編者の編み物15

「現代水墨画家 相田二樹展」は、大盛況で4日目を終えました。

大型連休ということもあり、地方から横浜へ遊びに来られ、偶然立ち寄ったという方も多く居られ、尾道の風景を見られて、見慣れた風景への予期せぬ再開に驚かれる姿も見られました。また、かつて描かれた絵について、今の風景を知る方からは、当時を懐かしむ声も聞かれました。

この展覧会に偶然出逢われた方にも、水墨画の持つ魅力や奥深さ、先生の現代感覚での水墨画表現の素晴らしさは、十二分に伝わっているようでした。

さて、本日は、13:30より相田 二樹先生によるパフォーマンスが行われました。

パフォーマンスの時間に合わせて来場された方も居られ、大勢の方々が注目する中で始まりました。

先生は、大筆や小筆を使いながら、山村の風景を短時間で仕上げられました。

水墨画のパフォーマンスを初めて見られる方も居られ、水墨画ならではの墨の濃淡や墨一色で表現される風景の奥深さに感銘を受けた方もいたようです。何もない白い紙から絵ができていく一連の動きを見ることができ、とても良い機会だったとの声も聞こえました。

22日(火・祝)にも、13:30よりパフォーマンスが行われます。

みなさまのご来場をお待ちしております。